仕事内容とキャリア

私たちの仕事は何か

わたしたちの目的は、クリエイティブを制作することではありません。
お客さまの課題解決こそが、真のミッションです。わたしたちが最も大切にしていることは、目先の利益ではなく、お客さまと深い関係性を築き、長期でブランディングの支援していくことです。

そのため、当社のライター職は、企業や商品のブランディングのためのストーリー構築、メディアの企画、情報の編集、取材、Webコンテンツ、映像のシナリオやナレーションなど、「伝える」ことに関するすべての表現領域を手がけます。

「伝える」ことは「関わる」こと

たとえば、1つの化粧品のプロジェクトを相談されたとします。ライターはまず、その商品の魅力を言語化していきます。市場を見極め、商品を的確に分析し、ターゲットを想定して、訴求ポイントを絞り込む。商品に関する膨大な資料を読み込み、時にはクライアントへの取材や販売されている店頭に出かけて、その特徴をよく理解し、商品を売るために言わなければならないことは何か、競合商品に立ち向かうための優位性や相違点はどこにあるのかを追求します。そうしてデザイナーたちとの打ち合わせを重ね、コンセプト、つまり「広告で一番言うべきこと」を決めます。

コンセプトが決まったら、今度は消費者にわかりやすく、覚えやすく、説得力のある言い方を考えます。ここでポイントとなるのは、なるべく新鮮でオリジナリティに富み、創造力豊かに表現することです。一見、思いつきやひらめきから生まれるように思えるかもしれませんが、地道な調査や論理の組み立てから生まれています。

ライターの仕事は、キャッチコピーのほかに、パンフレットやWebサイト、会社案内や広報誌を制作し、商品映像のナレーション、メディアの選定に至るまで「伝える」ことに関するすべてを考えます。

これらの提案をクライアントに分かりやすく伝えるための企画書を書き、プレゼンの現場でクライアントに説明するなど、企画のスタート段階から商品などの魅力を世に送り出すまでの間、ライターは関わり続け、その言葉に関するすべてに責任を持ちます。

ライターにとどまらない活躍が、仕事の幅を広げていく

また、ライターの仕事は、広告やメディア制作だけにとどまりません。企業スローガンの策定、社長メッセージの取材ライティング、社内活性化のためのコミュニケ―ション設計、企業研修のワークショップ企画、企業のコンサルテーションなど、ビジネスの中枢にまで活躍の場が広がっています。ライターの強みである「物事を整理し、言葉でまとめ上げ、それをもって誰かに伝え、人を動かす」という技術は、あらゆるビジネスの局面で求められているのです。

特に当社のライターは、幅広い業界の大手企業の経営者、有識者に取材する機会に恵まれており、業界最先端の情報や知識に触れることで、ビジネスを理解する力を養うことができます。そうすることで、「当社のビジネスをここまで深く理解し、それを魅力的に表現してくれる存在はいない」と、20代で大手企業からも指名がくるライターに成長することができます。

また、それらの力を活かして、プロジェクトチームを仕切るリーダーや、0から1を生み出す新規事業の立ち上げなど、ビジネスリーダーシップを発揮する“圧巻の人財”として活躍していただくことが期待されています。

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