JBA

JBA RECRUITMENT
DESIGNER'S CAREER

DESIGNER'S CAREER

デザイナーの仕事

JBA社員は、どの職種であっても、「JBAさんと動いていたら、次の打ち手が見えてきた」と言われる仕事を目指します。

デザイナーも、目の前の案件のクオリティ追求だけが仕事ではありません。
私たちはメディアで事業部を分けておらず、担当するクライアントの仕事は全てに関わっていただきます。メディアの得意不得意は社内に各プロフェッショナルが揃っているので心配はありません。期待される役割は、クライアントの魅力をしっかりと把握できているかどうか。
日々関わっている案件の一つひとつを通してクライアントの魅力をつかみとり、その後にどんなメディア依頼がきても自在に表現し切る“深さ”こそ、若いうちに磨いてほしい力です。
1日の時間配分は3分割。社内でデザインの着想を練り上げる時間、各案件に必要なデザインの収集・分析研究をする時間、そしてクライアントの想いを直接受けとめる時間。自分のアイデアの引き出しを常にトレンド先端のものにアップデートし、クライアントの戦略を理解できる力も伸ばし、そして存分に腕をふるってください。

キャリアの後押し

入社年次を問わず、必ず自分がメインとなる仕事に就く

先輩に付いてまわり、そのスキルを盗む。そんな時代は終わったと考えています。本番でしか磨かれないセンスがあり、責任者を経験することでしか気付けない自分の未熟さがあります。時間がかかるのが当然です。責任者経験を通してしっかりとインプットをしてください。(ただし!何もアイデアの引き出しがない状態で考えこむのはもったいない!必要な情報にたっぷりと触れ、関わるメディアを深く研究することに時間をかけてください!)

あらゆるメディアのディレクションノウハウを受け継ぐ

JBAが扱うメディアはWeb・動画・紙・内装・展示など多彩です。メディアによって表現を使い分けるノウハウが社内に蓄積されており、2週に一度ペースの社内勉強で過去にプロジェクトを担当したデザイナーから講義形式で学ぶことができます。
また、入社した直後はメディア制作の進行を経験し、制作工程の全容を把握してスケジュールや予算コントロールの力を身につけていただけます。

食事よりも多く先端のデザインを“摂れ”

世の中で今“良い”と言われているデザインは何か、海外ではどうか、新しいメディアとの連動の工夫は、学ぶべきことは日々刻々と変わります。この業界で古くならず、常に時代の先端レベルを提供できるクリエイターを目指しましょう。
オフィスの面接半分はデザイン書庫スペースです。関わるプロジェクトに応じて海外にデザイン研究視察に出向くのも推奨します。食事の回数よりも、デザインを“摂る”数を多く!

大手企業の戦略を理解する力を磨く

毎朝、クライントと接するメンバーでの社内共有会が開かれています。そこで飛び交う情報は新聞よりも最新で、大手企業クライアント300社の事業展開や組織内部のジレンマなど通常は知り得ないものばかりです。毎朝得られる情報が、メディアづくりの背景にある課題をしっかりと聞き取り、クライアントとディスカッションできる基礎を築いてくれます。
また、企業の実例をまとめた書籍やDVDが社内に図書館のように揃っており、担当するクライアントの業界について学ぶ環境も整っています。

キャリアステップ

「良いもの、トレンドを常に掴むルーチンをつくる」

冊子、広告、展示会…、JBAが取り扱うデザインは多岐にわたります。 それら全てのデザインを統括するデザイナー職は、デザインの活用シーンに自ら足を運び、自らの目で狙った成果が生まれるのか知恵を絞ることが求められます。
本屋を巡り、どんな表紙が目を引くのか研究したり。
展示会に足を運び、世の中のトレンドを見てまわったり。
海外へも視察の出向き、現地でのブランディング効果を確かめたり。
体験したデザインは何よりも確かな提案の根拠になります。

JBAの先輩たちが経験してきたデザイン体験、世界から集めたデザインが終結しているのが、京都にある当社のクリエイティブLAB.です。入社後はここで、世界中のクリエイティブ事例を学びます。フロア全面が書籍など世界中を視察して収集したクリエイティブアイデアで埋め尽くされています。これまでにJBAが手掛けてきた仕事がデータベースになっており、先輩たちのデザインや思考をトレースしてください。

「没頭して研究し尽くす体験を積む」

入社後、最初に担当していただく仕事はタイミングや人によってまちまちです。
しかし、取り組み方についてはJBAの育成ポリシーがあります。 1ヶ月間、その仕事だけに没頭してほしいのです。
学生時代も、一定期間、一つのことだけに専念した時間はあるかもしれません。 しかし、JBAにおける「一ヶ月間没頭」は、学生時代のように、自分と向き合い、自分の脳内だけで考え続ける自己完結型のワークとは全く別のものです。
世界中に溢れる知恵や成功例に囲まれ、クライアントに受け入れられるデザインを生み出す時間です。
例えば、最初に担当することになるのが、ある飲食チェーンの新ブランドのロゴだった場合。1ヶ月をかけて、飲食業界におけるデザインと、そもそもロゴというものについて世界一、先端の情報を持っている人間になっていただきます。
まず1週間かけて、最近の飲食チェーンにおけるデザイン展開を見てまわります。
また、社内に存在している数千冊をこえるデザイン本も活用しながら、世界中のロゴをかたっぱしから見続けます。 そうして世界一情報を見た人間になれば、世の中のビジネスとロゴがどう繋がっているのか、おぼろげながら掴めてくるのです。デザインアイデアを固めていくのはそれからです。
最初に担当する仕事で、いいものを見尽くし、デザインとビジネスが交錯する勘所をつかむ習慣を身につけていただきます。

「クライアントを知り尽くす意味を深く理解する」

研修と最初の仕事でキャリアの土台をつくった後は、いよいよ編集としての役割を本格的に担っていただきます。
年間を通して支援するクライアントの定期刊行雑誌を統括するポジション。企画も考え、誌面編集のアイデアをだし、デザイナーに的確な指示をだしていく司令塔です。また、クラインととの日々の接点も重要です。日々やり取りをして進行をしっかりと管理していけば、それだけで信頼が積み重なっていき、他のメディアも任せたいと言われる展開も多々あります。
また、ライターでも、デザイナーでも、編集職でも、全ての職種の社員に共通するのは、「クライアントを知り尽くす」こと。マルチなメディアに精通していくことも欠かせませんが、大切なのは自分がクライアントよりもクライアントを知り尽くすことです。
私たちのクライアントである大手企業は、その規模や事業のダイナミズムにより、社員の方であっても全体像を掴むことは至難の技です。普段からあらゆる部門の方とお会いし、長い付き合いを前提として情報を蓄積するJBAは希少価値を持っています。
経験やスキルだけを見れば、ベテランの方に叶わないところもあるかもしれません。しかし、平均年齢28歳の私たちがコンペ勝率80%を超えているのは、クライアントを知り尽くしているという強みがあるからです。編集の役割を担うにあたっても、追求していただきたいのは決して手の早さもなければ、形にまとめる巧さでもありません。
ある一瞬、単発の仕事でクライアントがデザインに喜んでくれた、それはJBAの仕事のゴールではありません。クライアントの魅力をしっかりと掴み、どんなメディアにも長期的な視点で展開していけるパートナーを目指しています。