クリエイティブ職の1日と
入社3年目
クライアントの課題解決にむけ、各種メディアの制作やシステム構築を担います。 コーポレートサイト、会社の歴史をまとめる社史、採用広報メディア、新製品のマーケティングサイトや販促カタログ・・・。多様なクリエイターがチームを組んで仕事をしています。 業界の先端をいくクライアントばかりであるため、課題や魅力を掴む努力が欠かせません。業務時間の3割はヒアリングや調査に使い、クライアントの打ち出したい世界感を掴むことを重視しています。
08:45
自分が担当するクライアントの動向を新聞でチェック。海外支社立ち上げなどのニュースがでていれば、現地でのブランディングなど新たな相談が持ち込まれる可能性が高いので要チェック!
09:00
プロジェクトチームでの打ち合わせ。プログラマー、デザイナー、ライター、フォトグラファーなど、多様なスペシャリストがアイデアを持ち寄って今日のワークの方向性を決定します。
10:00
自分の担当クリエイティブパートの制作を進めます。 自分の担当クリエイティブパートの制作を進めます。 コンセプトを練り上げるときなど特に集中したいときは、ラウンジスペースに籠ってワークすることもあります。
11:00
クライアントがご来社 デザイン本など書籍・資料が揃うJBAオフィスに来られて打ち合わせをすることが多くあります。
12:00
プロジェクトチームでクライアントとの打ち合わせ結果をシェア
12:30
ランチは表参道に。 プロジェクトに必要な資料を集めるため、表参道の大きな書店に出向きがてらランチをとります
15:00
担当プロジェクトに関連する取材。新製品発表などのイベントには必ず顔をだします
16:00
帰社後、制作を進めます。 ディレクターと30分ほどブレーンストーミングをしながら、進めているものにチェックをいれてもらいます
18:00
夕刊や今日届いた雑誌などのインプット時間。日々学びを途切らせないよう、ラウンジに集まって会話をしながらのインプット。週に一度は、今週生まれたクリエイティブワークの共有会を開催しています。その後プロジェクトメンバーで打ち合わせ。イレギュラーを解消して帰宅。
入社後、すぐにデザイン研究を行うラボで、一つの仕事だけに没頭し、仕事の型を徹底的に習得する期間を設けています。学生時代のように、自分の脳内だけでアイデアをこね回す「没頭」とは全く別のものです。 例えば、最初の担当が、ある飲食チェーンの新ブランドロゴだった場合。まず1週間かけて、最近の飲食チェーンにおけるデザイン展開を見てまわります。また、社内の数千冊をこえるデザイン本も活用しながら、世界中のロゴを片端から研究します。一通りのデザインを見た後は、世の中のビジネスとロゴがどう繋がっているのか、おぼろげながら掴めてくるのです。デザインは、それから。最初の仕事でいいものを見尽くし、デザインと良質なインプットを行うことの重要性を実践の中で体感していただきます
研修を終えた後は、いくつかのクライアントの担当チームに担当案件を持ちます。業務設計の内、5割が手を動かしながらデザインを作る時間。残りの5割が進行管理も含めてクライアントとの企画会議、ときに取材で現場をみる時間です。 私たちがつくったデザインは企業の管理職や、場合によっては経営層によって採用の可否が判断されます。企業がどのようにデザインをジャッジしているか。コンサル担当と一緒にお客様のもとへ赴き、企画やデザインについての打ち合わせに参加し、実際に制作工程に入った段階で直接お客様とやりとりする中で、デザインをクライアントの視点でとらえる素養をこのときに身に付けていきます。
クライアントを知り尽くし、創り手としての力はもう十分ついています。ここからスタートするのは、クライアントへの未来提案。一般的には、仕事はクライアントから依頼がきてからスタートしますが、私たちは依頼前からスタートします。半年に一度は、依頼前からクライアントの全メディアをブランディングの観点から俯瞰して提案します。仕事の半分は依頼されているもの、半分は依頼前の未来提案。クライアントとの関係において、常にイニシアチブをもち、コンセプトを考え抜く力がついていきます。
あらゆる業界・分野のトップ企業の悩みを直接伺う中で、自己の持つ能力や想像をはるかに超える難問に応えていかなければならない。また、クライアントへの「直」提案スタイルを貫くJBAのクリエイターの職分の範囲は上流から下流まで及びます。制作物全般に関する基本的な知識から、コンセプトワークまで習得できる環境を整えています。
入社した後、メディア制作の進行業務を担って頂きます。進行業務は依頼発生から納品までの全ての工程に関わるポジションです。まずは研修を行った後、実案件を通して、制作物の流れを体感することで、制作工程に関する基本的な知識を習得します。
Web・動画・紙・内装・展示など様々な案件が立ち上がります。過去のプロジェクトは全てデータベースとなって蓄積されており、媒体ごとの制作物がいつでも見ることが可能です。 またデザイン本や雑誌についても、日本国内はもちろん海外書店から毎月定期購読を行っており、常に世の中の最新のデザイン事例に触れることができます。
毎朝、進行中のPJを共有する勉強会を開いています。事例を通して、クライアントの課題やとデザインアプローチの提案ノウハウを習得する場です。また、この共有会はお互いの仕事をワークシェアリングできる場でもあり、仕事が溢れたとき、担当案件の提案量を増やしたいときなど、お互いにすぐにヘルプを求められる仕組みを設けています。