
■クライアントデータ
業種:製造業
社員数:5名
■背景
A社は、明治時代から続く由緒ある老舗メーカー。時代の流れとともに専門特化することになりましたが、カタログのみのプロモーション展開に限界を感じていました。店を構える商店街が開設したECポータルサイトには加盟登録していましたが、自社のコーポレートサイトはありませんでした。ECサイトで発信できる情報量とその表現力には限度があり、自社の強みであった製品に対する「手づくり」へのこだわりを表現しきれませんでした。また、ECサイトとの情報の棲み分けや連携もサイト構築にあたっての課題の一つでもありました。そこで、自社のブランディングと情報発信、サイト連携を目的に、サイトの位置づけ、構築後のPR戦略も含め日本ビジネスアートが提案することになりました。
■目的
コーポレートサイトを作りたい。
ブランディングをしたい。

既接点客へのDM配布によるWeb認知戦略
ポイントは、SEO対策以外にどのようにして認知度を高めるか。Webサイトを開設したり、リニューアルしたりする際に、注意すべき点はその告知方法です。見接点客への対応策としてSEO対策で検索結果順位を上位表示することも必要ですが、既接点客へのPRも重要です。既接点客の方が未接点客よりも見込みが高いのは言うまでもありません。そこで、今回は、HP開設告知DMとして、ハガキを既接点客約1,500件に送付し、認知度を高める戦略を実施しました。また、ECサイトへの連携に関しては、コーポレートサイトでの商品情報を極力抑え、ECサイトへの誘導を促すように設計しました。
DM到着直後数日間のアクセス数は通常時の3倍以上に
HP開設告知DM送付リストの約10%の既接点客からのアクセスが得られました。センミツ(1,000件のDMで3件のレスポンスがあればよい)といわれるDMの世界で、10%もの反応があったことは、既接点客というリストの質の高さもあったと考えられます。また、DMが到着するまでの平均アクセス数(セッション数)より3倍以上も増え、DMによるサイトの認知度向上戦略は成功したといえます。
さらには、コーポレートサイトからECサイトへのアクセスがECサイトのアクセス総数の10%以上を占め、サイト連携がうまくいき、ECサイトでの受注も増え始めました。